生き急ぐなよ、マグロ人生。
11月もあと少し。
振り返ってみれば、中々に濃い1ケ月になっていました。
幼稚園関連の綱引き大会、スラックラインの体験会、朝活参加、私の再就職セミナー講師(初講師)などなど…。
久しぶりに会う知人、友人も多く、学生時代に戻った感じの感覚にテンションが上がったり、化けの皮が剥がれ落ちたり笑。素の自分が出てくる感覚を久しぶりに味わいました。気の置けない友人て最高ですね。
そんな11月ですが、同じような質問を知人やセミナーでされて、これまでの自分を振り返ってみる機会にもなりました。
質問の内容は大きく2つ。
①なぜ働くの?そのバイタリティはどこからくるの?
②お金が欲しいといいながらも(←私が前職を退職前に次は正社員になりたいと言っていたから)経験を取るんだね、と。
①なぜ働くのか。
お金が欲しいから。自分の保険や奨学金は自分で払いたいから。家計の足しにしたい。
外に出たいから。夫や子ども、幼稚園以外の繋がりが欲しいから。家以外の場所に、行くことが出来るのが嬉しい。
バイタリティがあるのかは分からないけれど、気持ち的に何かしていたい、止まったら死ぬみたいなマグロの部分があるのかもしれない。だからなのか、短大時代の恩師に、生き急ぐなよ、と言われたことがずっと心に残っています。←私の教訓。
②経験を取りました。
といっても、正社員で内定を頂いたことは事実。けれど、辞退しました。思っていた条件と違ったことが一番。その後、派遣にも登録して面接もしました。中々決まらず。
私の中で、働くことに対して一つ基準を設けていました。
それは、一つでも自分の中に不安があるのならやらないこと。
これは、私の中ではどうしても譲れなかった。モヤモヤがあると、それがどんなに小さいものでも自分を縛ることが分かってきたから。
あとは、何が好きなのか見つめ直しました。私は、リーダーシップをとるタイプではない。どちらかというと、サブとしてサポートする方が好き。自分が話すより、誰かの話を聞くことが好き。何より、気軽に1人でも入れて、誰かのサードプレイスになるカフェをしたいという夢があります。
そんなことを考えていたら、今の職場と出会いました。中々決まらなかった、次の職場は私がやりたいと思っていたカフェです。
お客様のお話を聞くこと、そして話すことが楽しいです。
変わったことは、
何より、以前よりも気持ちに余裕が出てきました。夫のお弁当まで作るようになりました。自分のことは自分でやってくれー‼︎と文句をタラタラ言っていたのですが、(あんまり)言わなくなった気はしています。
なんだか、憑き物でもとれたような感覚です。
これから色々変化することもあるかもしれないけれど、生き急ぐことも悪くないかもしれない。生き急いできた結果、遠回りかもしれないけれど、今に繋がっています。
どんな経験も財産である。
そして、私という人間は、
経験から成り立っている、
ということが分かりました。
そんな風に思えるようになってきたのかな?
さて、12月はどんな月になっているのでしょうか。