大切な友人はいますか?
私は、その友人のことを、大事なのか大事じゃないのか、分かっていませんでした。
何となく今は会いたくないなぁとか、仕事が忙しくて会う時間がない、育児中で自分の時間が確保できないなどの理由を掲げて会わなくなってくると、次に会う時にものすごくエネルギーを必要とするな、と実感しました。
そんな昨日の出来事。
○今なら会えるかも!と思う気持ちは突然ってくる
小中学校の同級生から、久しぶりの連絡がきました。年末に同窓会があるとのこと。
たまたま、その同級生も友人を知っていたので連絡先を聞くチャンスが思わず巡ってきました。(携帯を変えたら、登録していたはずの連絡先がほぼほぼ消えてしまいました)
今の時代、連絡先を知る手段はいくらでもあるのにそれをしなかったということは、今このタイミングを逃したら、この先友人と繋がることはないかもしれない…と思ったら、ダメ元で連絡先を教えて欲しいと言っていました。
○気持ちが変わらないうちに行動する
無事に連絡が取れ、ぎこちない感覚はありましたが、会う日にちも決まりました。
ことがトントン拍子に進む。気持ちが決まると早いものです。
ちょうど、直近で月に関する講座があり、満月は”再構築”、”見直しの時期”だということを聞き、何かの巡り合わせだと感じました。
更に、引き寄せられたように、
「関係コンディショニングコーチング」
というコーチングがあるという声掛けをして頂き、受講することが出来ました。
○相手は自分を映し出している
はい。耳が痛い事実です。友人との関係を生み出していたのは、すべて自分でした。
「関係コンディショニングコーチング」は、
まず、自分が頭を悩ませている状況とその捉え方をコーチと一緒に明らかにしていきます。そして、相手に対して今自分がどう思っているのかを、正直に包み隠さず出していきます。まさに、自分の内面と向き合う作業です。(私は自分が考えていた以上に、腹黒かったし、器の小さい人間でした。これから、精進していこうと思います。)自分の腹黒かったり、嫌な部分が言葉として表面に出れば出るほど、相手を思っている、相手が自分にとって重要というか、必要で大切だからこそ、出てくるそうなのです。
さらに、なぜ相手を許せていないのか、さらに根本的な理由を述べていきます。最後に、この根本的な理由を受け入れてしまったら、どんな事態になるのか、どんな状況になるのかなどを述べていきます。
ここまでくると、だんだんと、相手がどうこうというよりは、自分自身の問題だったのだ!と気付かされます。ハンマーでガーン!と頭を撃たれた感覚とはこういう感覚なのだと思います。そして、自分が恥ずかしい。過去なとらわれていて、抜け出せていなかったのは自分自分自身でした。
○こんな私でOK。自分に自分で◯をつける。
自分自身を受け入れる。
このコーチングを受けて、やっと自分自身を受け入れる、こんなわたしでOKということが理解できたような気がします。
何にでも表裏があるように、もちろん私にもあります。これが私という人間ですから。
そしたら、素直になろう!と思いました。私の素直な思いを出すことで、相手も思いを出せるのではないかと思えました。
そしたら、不思議と早く友人に会いたくなりました。今なら、今まで私が悶々と抱えていた思いを、包み隠さず、ありのままに伝えられると確信したからです。
○あなたが友人で良かった
コーチングの後、友人とランチをする予定にしていたので待ち合わせ場所に向かいました。ゆっくり会うのは1年半振りくらいではないでしょうか。私が妊娠、出産をしていたこともあり、それ位会って話すことが出来ていませんでした。
最初はぎこちないかな〜という感覚もありましたが、すぐにどこへやら。私自身、身構えることもなく、自然体でいることが出来ました。美味しいランチを食べながらも、話すことが沢山あり過ぎました。今までなら、何て切り出そう…と思っていたと思います。でも、この日は言葉がスラスラと出てきました。私の思いを丁寧に友人が聞いてくれました。そして、友人も私の思いについて、丁寧に気持ちを返してくれました。
今までなら、友人からのアドバイスは、素直に受け入れられていなかったかもしれない。だけれど、言葉から伝わってくる”思い”がありました。素直に耳を傾けることが出来ました。
○改めて、これからもよろしくね
時間はあっという間で、私は息子たちを保育園にお迎えに行かねばなりませんでした。
でも、まだ、話し足りない。
ということで、その足でウチに来てもらいました。
私がリラックスしていたからか、息子たちも友人に懐いて、一緒に遊んでもらったり、抱っこしてもらったりしていました。
私と友人と息子たちで撮った写真は、みんな楽しそうで、リラックスしていて、心地よい雰囲気に包まれていました。
ここに来るまでに要した時間は、長かったと思います。だけれど、私にとっては必要な時間だったのだと思います。
これから、改めて新しい関係を友人とつむいでいきたいと思います。
これから改めてよろしくね!
ずっと仲良く、人生ともに楽しんでいきましょう!
私の人生のターニングポイントになった1日でした。