記録は続くよ、どこまでも。
☆なぜ、育児記録は途中で終わってしまうのか。
最初は書くんだよ。
0歳の時は特にたくさん。
初めて声が出た、初めて笑った、初めて歩いたとか。
それが、2歳、3歳となってくると日々に流されて、いつの間にか、その時の初めては書くことなく過ぎて行っている。
だけど、お母さんの先輩(と言っても、自分の母よりも上)は、5歳とかその位が一番面白いと言う。
なぜか。それは、
「その時にしかない発想や言動があるから」
だという。
言葉がハッキリしてきて、自分の世界が出来てきて、しかも発想も豊か。大人には当たり前のことが、その子にとっては新鮮なのだと。
☆日々に流され、記録は二の次、三の次
日々に流されていると、目の前の家事の方が優先で、話を聞くのは二の次になってしまっている。しかも、よく喋っているのがたまに鬱陶しくもなり(笑)、ハイハイ後でね~と言ってしまう。
子どもは毎日成長していて、言葉や創造力って、目に見える形では無いから分かりにくいけれど、今しかないこの時期ってあとからは帰ってこないんだなぁ。そう思うと、愛おしさも出てくる。(私の場合、日々のことが先ですぐ忘れてしまいがちだが。)
☆二の次、三の次を一番目にするには?
これまで、全て携帯のメモに入力して終わりだったが、これからはノートに残していこうと思う。何年後かに見た時に、クスクス笑うことだろう。あんなことがあったんだとか、あんな発想どこから出てきたんだろうねとか。
私の記録がどこまで続くかにかかっているが、どんな発想や発言を書き残していけるだろうか。
これからの家族のあり方が楽しみだ。