私を楽しむ日記

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だれと生きていく?

2017年も年の瀬。

この1年は、振り返れば新しいことに挑戦というか、新しいこと、初めてのことを沢山経験した年になりました。

 

ナマイキ倶楽部員、幼稚園のクラス委員、町内会役員になり、そしてサンエールフェスタ実行委員に選んで頂き、実行委員企画を主催したり、鹿児島ウーマンライフ研究会代表を引き継いだり…

仕事では、マターナルヘルパーからを事務の兼務したり…と、なんだか文字にすると色々やっているなぁとびっくり。

ただ、自分の中で許容範囲を超えてしまったり、プレッシャーを感じたりと、それが精神面や体調にも現れたのは確か。

 

来年は、年初めからサンエールフェスタがあるので、緊張は続くけれど、なんだか楽しんでいる自分も想像できていて。主催企画が終わったら、号泣しそうな予感。ご協力頂いている皆さん、助けてくださっているみなさんには、本当に感謝しかありません。本番まで、もうしばらくお力を貸してください!

 

さて、実は夢というか、やってみたいことが色々あります。

*気軽に誰でも集えるカフェを作りたい

*祖母の家をリノベーションして、将来的には住みたい

*エッセイというかコラムというか、自分の思いや経験を文章に書きたい

 

まずは、気になったこたから行動してみよう!と思って、She isのコラム「だれと生きていく?」に応募してみました。落選だったけれど、自身のSNSに掲載して良いとのことでしたので、この機会にブログに載せてみようと思います。

 

やりたいことは、どんどんやっていきたい。

不安もあるけれど、失敗や至らないことも多々あったけれど、人の暖かさに救われました。

 

ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

コラムに応募した文章です↓

 

 

 

「だれと生きていく?」

だれと生きていくかなんて、真剣に考えたことがあっただろうか。

学生時代は、彼氏がいる同級生を見ては、「自分のことを好きになってくれる人がいていいな」と思っていた。自分の嬉しいこと、悲しいこと、弱い部分をさらけ出しても受けて止めてくれる人がいることがとても羨ましいと思った。
母子家庭で育った私は、なんとなく漠然とだけれど、一人で生きていけるようにしたい、もし結婚しても何かあったら一人で自立できるようにしておきたいと思っていた。

学生時代のアルバイト先で出会った夫は、自分の気持ちを素直に伝えてくれる人で、彼氏というより親友といった表現の方がしっくりくるかもしれない。だから、長男を授かった時、結婚しないことは考えなかったし、やっと一緒にずっといることができると思ったように記憶している。だから、だれと生きていくなんて考えたことは無かった。無意識の価値観の中で、結婚したらその人と離婚や死別などしない限りは一生一緒に生きていくのが普通だと思っていた。

まだまだ結婚して日は浅いが、離婚まではしなくてもちょっと距離をおきたいと思ったのは一度や二度ではない。私のことを肯定してくれて、客観的な意見をくれる。そして、悩みを話すと共感してくれるが、アドバイスはしない。自分の考えを述べるだけ。ちょっと冷たいと思われるかもしれないが、それが私にとっては心地よい。しかし、親友(愛情はもちろんある)と思っている夫にも、不満を抱くことはあるし、結婚してからやっとお互いの価値観の違いを知る場面が多々あった。それでも今も一緒に生活している=生きているということは、私にとって必要な存在であるということなのだろう。もしくは、安全基地になっているのかもしれない。しかし、正直なところ私が金銭的に自立出来て、一人で子どもを育てていくことが出来るくらいの余裕があったら、どうしていたのだろうと考えることはある。
もしかしたら、週末婚みたいな結婚生活を送っていたのかもしれない。一人の時間がないと苦しくなってしまう私にとって、それは夢のような生活かもしれない。お互いが必要な時に、必要な時間だけ一緒にいる。それもいいな、と思うのである。

だれと生きていく?
今は夫。そして子どもたち。
だが、未来は分からない。
ただ、
私の中に住んでいる、私の素直な気持ちと一緒に生きていくということは確かだ。

 

#She is